こんにちは、shelkoです。
自粛期間のいま、皆さまいかがお過ごしでしょうか。おうち時間は好きですが、思うように外出できないとなるとやっぱり気分も落ち込みますね。
私はお出かけができない分、海外を舞台にした映画でちょっとした妄想旅行を楽しんでいます。
ロンドンを舞台にした映画『パディントン』が旅情をそそる楽しい内容だったので、今回は映画に登場するロンドンのスポットについてまとめてみました。
映画『パディントン』について
この映画はイギリスの小説家、マイケル・ボンドの児童文学作品『くまのパディントン』が原作になっています。出演者のサリー・ホーキンスさんは、最近だと『シェイプ・オブ・ウォーター』の主演女優としても有名ですよね。
日本語吹き替え版ではパディントン役を松坂桃李さん、そのほか主な登場人物の声を古田新太さん、斉藤由貴さん、木村佳乃さんなど豪華俳優陣がつとめています。
公開年 | 2014年 |
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カテゴリー | ファミリー映画 |
上映時間 | 1時間35分 |
監督・脚本 | ポール・キング |
出演者 | ベン・ウィショー、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、ニコール・キッドマンほか |
ストーリー
物語はペルーの山奥に住む3匹のクマから始まる。おじさん、おばさんクマの友達であったイギリス探検家が住む、憧れのロンドンへ向かう小さなクマ、パディントン。
ロンドンは優しい人が多いと聞いていたものの、たどり着いたパディントン駅では人波にもまれ、見向きもしてもらえない。そんな中ブラウン一家に出会い、一晩だけという約束からいつしか家族の一員としてロンドンで暮らし始める―――
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映画に出てくるロンドン名所
映画に登場するロンドンの名所を、ストーリーに沿ってご紹介します。ちなみに、冒頭出てくるクマたちの住む森はペルーという設定ですが、実際の撮影地はコスタリカなんだとか。
パディントン駅
映画のタイトル、そしてクマの名前の由来にもなっているパディントン駅。ブラウン家の優しい奥さまとの出会いが、パディントンにとってロンドン生活の第一歩になりました。
駅(1番線ホーム)には可愛らしいパディントンの銅像が設置されていて、人気のフォトスポットになっています。駅に併設されたショップでは豊富なパディントングッズの取り扱いもありますよ。
なお、映画の中で出てきたプラットホームは実際のパディントン駅ですが、“外観”として映っていたのは近くにあるメリルボーン駅(Marylebone)だそうです。
タワーブリッジ
船でイギリスの地にたどり着いたパディントン。郵便配達の車に乗ってタワーブリッジを渡り、パディントン駅に向かいました。タワーブリッジを中心にした、美しいロンドンの景色が印象的でしたね。
また、粋なタクシー運転手がパディントンとブラウン一家を家まで送り届ける際、遠回りをして“ぷちロンドン観光”をしたシーンでも数々の名所が登場。
ライトアップされたタワーブリッジ、セントポール大聖堂、ビッグ・ベン、観覧車のロンドン・アイなど、夜景もまた素敵でした。
プリムローズ・ヒル
ブラウン一家が住む、カラフルでキュートな家々が並ぶ街がここ、プリムローズ・ヒルのシャルコー・クレセント(Chalcot Crescent)。
ロンドン北西部、リージェンツパークの少し北に位置する、いわば高級住宅街です。
映画ではノッティングヒルのウィンザーガーデンズ(Windsor Gardens)とされていましたが、実際には違う場所だったんですね。
ポートベロー・ロード/ノッティングヒル
ブラウン家の奥さんの手を借りて、イギリス人探検家を探し始めたパディントン。この時2人が向かったのがポートベロー・ロードにある骨とう品店でした。
この骨とう品店、実は実在するお店なんです。Alice’sという店名で、映画ファンも多く訪れているようですよ。
https://www.facebook.com/AlicesPortobello/
お店で見かけた盗人を捕まえるまでのドタバタ劇が繰り広げられたのも、このポートベローのマーケット。白亜の建物が続く高級住宅街ノッティングヒルまで盗人を追いかけていきました。
余談ですが、ポートベローのマーケットは映画『ノッティングヒルの恋人』などにも出てくる人気スポットで、特に土曜日はアンティーク市として多くの人が集います。散策やショッピングにぴったりのエリアです。
ザ・リフォーム・クラブ
ここはロンドン定番観光地とはいえませんが、映画の中で気になったスポットだったのでご紹介。地理学者協会の本部として登場していました。
映画にあるような、旧型PCから筒を通して資料を取り寄せるシステムはもちろん実在しませんが(笑)、伝統的な建築は映画そのままです。
バッキンガム宮殿
家族の留守中に火事が発生。その本当の理由をブラウンさんたちに信じてもらえず、失意のままに家を出たパディントン。
雨の中たどり着いたバッキンガム宮殿の衛兵さんに雨宿りをさせてもらう、ほっこりするシーンがありました。
ロンドン自然史博物館
映画の“きも”ともいえる舞台が、このロンドン自然史博物館でしょう。物語前半でも登場していましたが、マーマレード好きのクマに恨みをもっていた悪役(ニコール・キッドマン)はこの博物館のスタッフでした。
映画でも映っていた美しいエントランス。そこに展示されていた大きな恐竜の化石が印象的でしたが、2017年からはクジラの骨格標本に変わっています。
剥製にされそうになったパディントンを助け出すために体を張るブラウン家の奮闘や、焼却炉や屋上での手に汗握るシーン…! ヒヤヒヤドキドキしてしまう展開でしたね。
映画『パディントン』のロケ地を巡るなら
パディントンが大冒険を繰り広げたロンドンの街。オシャレなポートベロー・ロードの様子や美しい自然史博物館を見て、実際に行きたくなった方も多いのでは?
大都市ロンドンは公共交通機関も整っているので、個人旅行でも観光・移動に困ることはありません。
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また、今回ご紹介した映画『パディントン』に登場するスポットはロンドンの定番観光地ばかりなので、効率よく巡りたいならオプショナルツアー参加も賢い選択。
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