みなさんこんにちは、shelkoです。
先日ご紹介した映画『パディントン』に続き『パディントン2』もご紹介。
前作同様、ブラウン一家とパディントンがロンドンを舞台に駆けまわります。あんなに可愛らしかったブラウン家の少年が、数年でイケメンに成長していて驚き…!
観ているだけでロンドン妄想観光ができるパディントンシリーズ。今回も、映画に出てくるロンドンのスポットについてまとめてみました。
当記事には映画のネタバレも含まれますので、この先を読む方はあらかじめご了承ください。
映画について
概要
公開年 | 2017年 |
カテゴリー | ファミリー映画、ファンタジー |
上映時間 | 1時間44分 |
監督・脚本 | ポール・キング |
出演者 | ベン・ウィショー ヒュー・ボネヴィル サリー・ホーキンス ヒュー・グラントほか |
第一作は吹き替え、今回は字幕で観ました。パディントンの声色がかなり違うので、キャラクターの印象も変わりました。好みが分かれるかも…
ストーリー
ブラウン家の一員としてロンドンで暮らしているパディントン。クマのルーシーおばさんの100歳の誕生日にロンドンの飛び出す絵本を贈るため、街で仕事を始める。
しかし、宝の隠し場所を記す貴重な資料であったその絵本は、ある夜、何者かによってお店から盗まれてしまう。
疑われたパディントンは無実の罪で刑務所に入ることに…。ブラウン一家は本当の犯人を探すために尽力するが、その結末はいかに―――
映画に出てくるロンドン名所
映画に登場するロンドンの名所を、ストーリーに沿ってご紹介します。ロンドン以外で撮影されたスポットは【番外編】として含めています。
プリムローズ・ヒル
ブラウン一家が住む街のロケ地として使われたのが、前作同様、プリムローズ・ヒルのシャルコー・クレセント(Chalcot Crescent)。
パディントンは住民ともすっかり仲良くなって、軽快に会話を弾ませていました。街角として映っていたのはシャルコー・スクエア周辺の風景です。
ポートベロー・ロード
こちらも前作に続いて登場。2ではマーケットの全景もしっかり映っていましたね。
骨とう品店で見つけた絵本をめぐって物語が進んでいきます。赤い外観が目を引く骨とう品店は、実在するAlice’sというお店です。
https://www.facebook.com/AlicesPortobello/
ザ・シャード
パディントンは絵本を買うため、窓拭きの仕事を始めます。ブラウンさんの働く高層ビルでも窓を拭いているシーンがありましたね。
そのビルがロンドンの新ランドマークともいえるザ・シャード。ブラウンさん、意外とすごい場所で働いていたのね…!
2012年竣工のロンドンで最も高い建物(地上87階建て、310m)で、尖塔のような形が特徴的。中はオフィス、レストラン、ホテル、展望台などのフロアに分かれています。
【番外編】キルメイナム刑務所
パディントンが投獄された刑務所として使われていたのは、ロンドンではなく、隣国アイルランドのキルメイナム刑務所だそう。中央に階段が設置されている大きなホールが印象的でしたよね。
現在は博物館として一般開放されているので、館内見学も可能です。
そのほか刑務所内のシーンには、イギリス最古の刑務所であるシェプトンマレット刑務所も使われていたようです。
タワーブリッジ
この映画シリーズによく出てくるタワーブリッジ。今作ではお宝の第一ヒントとなるアルファベットが隠されていました。
セント・ポール大聖堂
そして第二のヒントが隠れていたのが、このセント・ポール大聖堂。シスターに扮したブキャナン(ヒュー・グラント)が登場し、像を破壊していまうという失態も…。
パディントン駅
絵本を盗んだ犯人がブキャナンだと明らかになり、ブラウン一家と脱獄したパディントンは彼を追いかけてパディントン駅へ。
ブリストル行きの列車に飛び乗り、列車内外で激しい攻防戦を繰り広げました。
映画『パディントン2』のロケ地を巡るなら
パディントンを始め、ハリーポッターなどさまざまな名作のロケ地になっているロンドンの街。
「行きたいところが決まっている!自由自在に観光を楽しみたい!」という方にはフリープランまたはダイナミックパッケージでの旅行がおすすめです。
往復航空券、ホテルを個々で探すとお得な商品が見つかるかも。
今回ご紹介した映画『パディントン2』に出てくるスポットは、ロンドンの定番観光地ばかり。効率よく巡りたい方はオプショナルツアーを探してみるのもいいかもしれませんね!